淡路島日本遺産RPG「はじまりの島」プレイ感想

ハッカドールに流れてきた記事で最近知り、インストールして少しやってみたら普通に面白かったので一通りストーリークリアしてみました。

これはその感想記事です。
ストーリー上のネタバレを含みますので、読まれる方はその点はご了承ください。


こちらのゲームは、淡路島観光協会が配信するゲームです。

あわじしま観光ナビ

淡路島RPGゲーム「はじまりの島」日本遺産

淡路島RPGゲーム「はじまりの島」が誕生しました。淡路島を舞台に、2016年に日本遺産に登録された物語に沿って淡路島にある歴史スポットや観光スポットを巡りながらクリアを目指します。日本初となる歴史と観光とゲームが融合したスマホ(スマートフォ

淡路島もいつか国生みの聖地巡礼に遊びに行きたいなーと思っていたので、惹かれてプレイしてみることに。

配信開始は2019年4月6日だったようですが、その日は私、親不知の抜歯してましたね。そりゃネット記事全く見てないわ(笑)

プロローグは、イザナギが魔物に封じられた影響で現代に生きる主人公の時代が無くなってしまう。一番イザナギの血を濃く受け継いでいた主人公だけが、消滅する前にイザナギの力によって古代に召喚され、イザナギの代行者として淡路島の平和を取り戻す旅に出る、という内容。

この時点で人形座という観光名所を紹介してるんですが、今後も村人の会話の随所に淡路島の歴史が散りばめられています。

ゲーム内容自体は和風ファンタジー(そうそうこういうのやりたいの)RPGなので、まあ何かしらRPGのゲームやったことある人なら操作は困らないと思います。

どうもネットの噂ではツクール製らしい。今はRPGも3Dモデル使うようになって画面が立派になってきてますが、やっぱりドット絵はドット絵で味があっていいですね。

主人公は森を彷徨って早速メインヒロイン、ミィナちゃんと出会うわけですが、最近では嫌われがちな暴力系ヒロイン(って呼び方好きじゃないんですけどね、好きなので。他に適切な呼び方ってあります?)です。まあこれが明るくハツラツとしていて可愛いんですわ。

なにぶん、自分が異常な怪力の持ち主なせいで現代から来た非力な主人公を事あるごとに「情けない」と言っちゃうんですが、それが次第に照れ隠しになっていくのがとっても好き。で、感情の消化が下手だからつい手が出ちゃう。

かわいい。

まさか終盤で主人公庇ってあんなことになるとは全く思ってなかったので、あのシーンはだいぶ動揺しましたけど。

ミィナがあんなことになった時のユーヤのミィナに対する本音の吐露がまた良くてですね。優ミィの関係がめちゃくちゃ推せるんです。

おっとカップリングの話になってしまいましたが、そんな二人を見守るお兄さん、お姉さんなコルとツクミもまた落ち着いていて安定感があっていいんですよね。

二人とも頭良いし、頭の回転もいいし。

そういえばこのゲーム、珍しく?主人公が最初から最後までヒーラーなんですよ。

序盤のメインアタッカーはミィナ。物理が効かない相手は魔法アタッカーのコル。追加で物理アタッカーのツクミ。

物理アタッカーが二人用意されているのは、途中ミィナが離脱したりツクミが離脱したりした時に物理アタッカーがいなくなるのを防ぐためだと思います。

二人とも強いので二人ともいてくれる時はめっちゃ戦闘楽なんですよね〜。

いきなり序盤と同じく二人パーティになった時はどうしようかと(^_^;)

個人的な好みとして、男がヒーラー、女がアタッカーな組み合わせはめちゃくちゃ好きなので(拙作の天空のテイルとレイラもわざと)、それも優ミィ好きな要因の一つですね。

ストーリーの方は、神話の国生みを知っていると楽しめると思います。というか、私はそれでとても楽しめました。

最初にイザナギを封印しにきた女の子の魔物、ストーリーを進めるにつれて、どうもイザナギ・イザナミに恨みを持っている、兄と弟が存在する、って情報でもしかして国生みで流された子供?でも数が合わない……と悩んでいたのですが、弟がカグツチだと判明したのでやっぱりそうじゃん!と確信。

アハシマとカグツチの名前は、コルの出生が判明するまでストーリー上は伏せられてたんですが、戦闘で名前バレしてますよ。開発者さーん。

じゃあ残るお兄さんことヒルコはどこにいるのかって推測に行くのですが、たぶんミィナ、コル、ツクミは神様の名前から取っていますよね。ユーヤだけはわからなかったんですが。(もしかして勇者?)

ミィナ⇒イザナミ コル⇒ヒルコ ツクミ⇒ツクヨミ

コルの育ちも含めて絶対コルがお兄さんだろーと踏んでたら案の定でした。

エビス様の話も絡んでるのが、アハシマ、カグツチとはちょっと存在が違う感じがあって良いですよね。

ラストダンジョンがまさか黄泉の国だとは思っていなかったのですが、イザナミも麗しいお姿でご登場。

黄泉の国は鳴門海峡にあったのだ……。

コルは結局主人公側につくのですが、アハシマからしたら、信じていたコルが自分の復讐に賛同してくれないわ、目の前でユーヤとミィナの再会イチャコラ見せつけられるわ、ほんと「こんな茶番のためにいままで準備してきたわけじゃない」ですよね(笑)

ここは本当にアハシマに同情した。

この辺までは、ミィナを迎えに行ってイザナミを守って終わりかと思っていたんですが、アハシマ、カグツチ、魔神戦終わった辺りからイザナミの様子がおかしいぞー\(^o^)/って思ってたらまさかのラスボスイザナミ様(笑)

ここでどんでん返しのストーリー。全ての黒幕がイザナミだった!ってことなんですが、動機が「国生みを完璧にやり直す」でした。

結婚の失敗なかったことにする気なのか、結婚の失敗はやった上で海に流さない気だったのかな?

下手するとそれ三柱が生まれてない歴史になってた可能性もあるんじゃあ……?

まあ当然今を生きる人達にしたら今の時代そのものが消えるかもしれないとんでもねー話なので、阻止ですよね。

イザナギは今を生きる人間(子供たちと表現)全てを愛してる感じでしたが、イザナミは生きてる人間に対してそこまでの愛がない感じがして、神話を彷彿とさせますよね。逆に自分の子供たちに対しては逆な感じがあるっていう。好き〜。

エピローグではそれぞれが今後どうするか、という話とユーヤが現代に帰る話で締められたのですが、ミィナ流石やることがw

ユーヤが現代に戻ってしばらくしたある日、新しい古墳が出土したと教えられるのだが、そこから出てきたのがミィナからユーヤへのメッセージ「他の女とくっつくな、黄泉の国で待ってるからさっさとやることやって迎えに来い」。

弥生〜古墳辺りの話なので、ミィナ黄泉に行ってから千年くらい待ちぼうけしてるのでは?w

主人公のユーヤにはサクラって幼馴染がいるので、実はサクラが生まれ変わりで〜なんてベタ展開になるかと思いきやこう来たかー!最後の最後まで設定が好きです!!

生まれ変わりで一緒になるのも嫌いではないのですが、あくまでも当人同士で時代を越えて結ばれるの最高じゃないですか。結ばれるのあの世だけど!

私、生まれ変わりは当人そのままではない派なので。

神話からの考察ができる点でもストーリーが本当に面白かったので、時間ある時に二週目して隠し要素も回収してこようかと。

いやなんかもう、好きな設定しか詰まってなかったぞ、このゲーム。

淡島観光協会の方とはいい酒が飲めそうだ(お酒飲めないけど)。

お布施はレベルMAXチートアイテム購入で致しました。

他の見てもこれ以外に購入したいものがなかっただけなんですが……。

最後に。やっぱりRPGは人様のお宅物色できないとね。
最近のポケモンはゴミ箱漁ってもアイテム出てこないからドチャクソ嬉しかった。


追記

これ書いた後日、隠し要素クリアして真エンドまでクリアしました。

個人的にはノーマルエンドの方が好みかなー。
現代物理学において未来には行けるってなってるらしいし、行けんじゃね?とは思ったけど(苦笑)

しかし、裏ボスの強さは設定どうなっとんのや……。