ポケスペ

なんか第三章最終決戦後にこんなやり取りがあったらいいなぁ、と思った。

レカスですけど↓


「あら? 通信入ってる」
 カスミはパソコンの通話ボタンぽち、と押した。
「はい、こちらハナダジムのカスミ」
「あっ、カスミか!? オレ、レッド」
「レッド!」
 カスミの声が一際大きくなった。
 それにしても、画面越しのレッドが妙に切羽詰まってるように見えるのは、気のせいだろうか?
「それで、どうしたの? レッド」
「なあ、カスミ。もしかしてお前もイエローが女の子ってこと、気付いてたのか?」
「うん、知ってたけど……」
 なんで?、と聞こうとしてはた、と気付いた。
「レッド。もしかして知らなかったの?」
「う……」
 カスミの問いにレッドは言葉に詰まった。
「鈍過ぎ……」
 カスミはポソリと呟いた。
「う、うるさいぞ! カスミ。てことは、もしかしてタケシもエリカも知ってるのか?」
「うん。スオウ島の後合流したでしょ? その時カツラさんとブルーから。その時タケシとエリカも一緒にいたから知ってるはずよ」
 そう言った瞬間画面越しのレッドが、ガクリッ、とうなだれた。
「マサキも知ってるし、グリーンは気付いてただろうし。博士はどうか知らないけど、結局気付いてなかったの俺だけか……」
「元気出しなさいよ! レッド。大体何でそんなことわたしに聞くのよ」
「んー、何となくか? この間、会話途中で切っちゃったからさ」
「そんなことで? まあ、いいけど」
「それじゃ、ありがとな。カスミ」
「はいはい」
 プツッと通信は切れた。
 画面が真っ黒になったのを見て、カスミは溜め息をひとつ付いた。
「……てちょっと待って? ジムリーダー試験の前日、レッドのやつ、知らずにイエローと話してたってこと?」
 ということは、あの時わたしが勝手に気にしてた……?
「……まあ……いっか」
 そうとだけ呟くと、カスミはパソコンの前から立ち上がった。


◆◇あとがきもどき◇◆

はい、レカスでした。でもレッドだけでみるとレイエになる。

レッドはイエローの性別に気付けなくて申し訳ない、という感じでカスミに確認の通信を入れたんです、というのが裏設定。

何故この話題かというと、単に漫画読んでて気になっただけ。

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