白石 柾
主人公。荒御玉の使用者。
剣道道場の家に生まれたが、剣道が嫌いな少年。
代わりに夜の星を眺めるのが好きなど、大人しめの趣味を持つ。
荒事を好まない割には困っている人を見かけると放って置けず、後先を考えずに関わって怪我をしてくることもよくある。
「高天原をどうか助けて欲しい」
皆既日食の日、日本から太陽の加護が失われた。
月読命に導かれた白石柾・宮守玲那・桜江朔・神宮寺紗夜の四人は
時にぶつかりあい、時に手を差し伸べながら
日本に太陽の加護を取り戻す戦いに、身を投じていく。
主人公。荒御玉の使用者。
剣道道場の家に生まれたが、剣道が嫌いな少年。
代わりに夜の星を眺めるのが好きなど、大人しめの趣味を持つ。
荒事を好まない割には困っている人を見かけると放って置けず、後先を考えずに関わって怪我をしてくることもよくある。
幸御玉の使用者。
穏やかで優しい性格。争い事を好まないため、衝突を避けて言葉を飲み込んではよく場に流される。
女子校に通っており、その雰囲気のせいか学校内外でお嬢様家などと噂されている事がある。
和御玉の使用者。愛称は「サク」。
誰に対しても気さくで堅実な態度を取る人間で、誰とでもすぐ仲良くなれる、気がきくタイプ。
神宮寺紗夜の幼なじみで、温厚で接しやすい性格になったのは彼女の影響がある。
ずっと紗夜に片想い中(既に告白済み)。
奇御玉の使用者。
氣仙宮神社の跡取り娘。普段から家の手伝いをしている。
好き嫌いを表に出す方ではなく、基本ポーカーフェース。
人付き合いは良くなく、わざと人を遠ざける言葉選びをする。
桜江朔の幼馴染で、過去にいちど彼に告白されているが、迷う事なく振った。
高天原の最高神である太陽の女神。
ある日突然、月読命を地上である中つ国に送り出した後、高天原と中つ国を繋ぐ道を封じてしまう。
天照大御神を姉に持つ三貴子の一柱で、月と暦の神。
高天原が何ものかに襲撃された折、天照大御神の手により高天原から中つ国に送られた。
高天原と地上の平和を取り戻すため、柾たちに四魂を模した玉を託し、彼らの力を借りている。